今さら聞けないミネラルなしのミネラルウォーターについて

加熱殺菌処理はミネラル、酸素共に減少

ミネラルがはいっていないミネラルウォーター

酸素、ミネラルがほとんどはいっていないミネラルウォータを飲む意味があるか

ミネラルウォーターは国によって品質基準は大きく異なります。ヨーロッパのミネラルウォーターは、殺菌処理をしないことを義務付けられていますが、日本のミネラルウォーターのほとんどは加熱殺菌をしています。

加熱殺菌するとたしかに雑菌のリスクは減少します。しかし、水自体のミネラル分が減少したり、水そのものの性質が変わる可能性があります。したがって、健康のために飲むのであれば、加熱殺菌していない水を飲むことが大切です。

加熱殺菌によりミネラル分が含まれていないのに「ミネラルウォーター」とは不思議な商品名です。

また、最近では、逆浸透膜(RO膜システムというフィルターでろ過した水が話題になつています。これは、水に含まれるミネラルや細菌などの不純物を甲9%除去した水で、「誰にでも安全に飲める」というもので、日本では昔から「純水(ピュアウオーター)」と呼ばれていました。精密機器の洗浄や医療関係で使用されています。

ピュアウォーターは、炊飯や料理のうま味の邪魔をせず、乳幼児のミルクをつくるときによく使われていますが、ミネラルがないため健康効果は期待はできません。

体に安全、安心な水は「高アルカリ天然温泉水 桜島 活泉水」です。

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