仕事の忙しさの基準(時間外労働)

忙しさの指標を理解する

忙しい=ストレス

時間外労働をひとつの指標に

1ヶ月の時間外労働が100時間を超える

働いている人の忙しさを知る1つの指標としては、時間外労働をどのくらいしているのかで判断する方法があります。

1ヶ月の時間外労働が100時間を超える場合、または2ヶ月の平均時間外労働が80時間を超える場合は、脳・心臓の疾患が起こるリスクが高まります。

脳出血、脳梗塞、心筋梗塞などで死亡または後遺障害を残すと労災認定の対象となります。精神科的な領域で何時間時間外労働をした場合にうつ状態になるのかほまだ明確になっていませんが、時間外労働ほ「うつ状態」発生のモニタリングの基準となります。45時間未満の時間外労働であれば健康障害が起こる可能性は低いと言われていますので、時間外労働が50時間を超えないような仕事の工夫や調整が大切です。

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